パスポートの取得¶
- Created:
2025-03-08
今回の登壇で初めて海外へ行くことになるため、パスポートが必要になる。
新規発行時の基本的なプロセス¶
パスポート関連の手続きもマイナポータル経由で可能になってきているものの、新規発行ではオンライン申請は不可能らしい。 そのため、必要な書類を用意して物理申請する必要がある。
なお、6営業日ぐらい必要らしいので、多少は余裕を持って申請する必要はある。 [1]
用意するもの¶
申請時¶
- 一般旅券発給申請書=> 後述
- 戸籍謄本(申請日前6か月以内に発行されたもの)=> コンビニで出力可能
- 写真(規格を満たすもの)=> 証明写真機で撮影すればOK
- 本人確認のための書類=> マイナンバーカードで事足りる。
どれもそんなに面倒ではない。 マイナンバーカードをきちんと活用しておけば、追加で役所などに行く必要も基本的にない。
受取時¶
申請時にお渡しする旅券(パスポート)引換書
手数料(申請時の有効期限によって変わる。後述)
申請書の記入事項¶
総務省が「 パスポート申請書ダウンロード 」を公開しており、 フォームに従うだけで多くの項目が記入済みなPDFを入手することができる。 [2] [3]
なお、入力項目に「戸籍に記載されている通りに」という注釈がいくつかあるため、 戸籍謄本を確保してから出力するのが無難。 [4]
5年 or 10年¶
期間を5年と10年から選択できるのだが、単純な期間とは別に手数料も変わってくる。 具体的には、5年用は11000円、10年用は16000円となっている。
現時点で発行する場合は、国内での本人確認証明には使えないため、 基本的に「このあとどれぐらい使用する可能性があるか?」で期間を決めてしまって良さそう。
自分の場合は、現時点での基本目的が「海外登壇」ぐらいで、外資企業に転職して出張するというケースもあまり思い浮かばないため、 「ひとまずの5年」という判断をすることにした。 [6]
所要時間について¶
申請時¶
パスポートセンター自体が多くないため、申請者が多くて思いの外混雑する。 自分が申請しに行ったときは、1時間以上の待ち時間が発生した。
幸い受付票に付属するQRコードから「受付状況をページで確認」「順番が近づいたときのメール通知申し込み」ということが出来るため、 ついでの予定があるのならスキマ時間にやってしまうと良い。
なお、受付さえ始まれば手続き自体はすぐ終わる。 指摘事項などがなければ、10分もかからず引換書をもらってその日は終了となる。
受取時¶
申請と受取は完全に別レーンになっているので、申請が多すぎて詰まるということはない。 このタイミングでは「手数料の支払い」「受領と動作確認」が発生するのだが、 どちらもそこまで時間がかかるものでもないため、あっさり受領できた。
関連¶
注記
申請場所に2回行く必要があるのと、パスポートセンター自体が基本的に平日の日中にしか稼働していなため。
「署名」「出発予定日」「渡航期間」「渡航先」などが要入力項目。
証明写真は写真機などからはファイルで取得できるのだが、これがアップロード出来ると楽だった。
自分は現住所と戸籍が別の自治体だったため、戸籍謄本をコンビニ出力する手続きからすることになった。 [5]
自治体がコンビニ出力に対応していない場合、ここで致命的な遅延が発生するので要注意。
これがきっかけで6年後ぐらいで海外旅行をしたくなった時にちょっと後悔するぐらい。