Errbotの動向追跡(2018/07/01版)

定期的なアウトプットの訓練として、 ErrbotのGHプロジェクトの動向を雑にまとめてます。

先週できなかったので、2週分まとめて整理

Commits

fix: Remove extra spaces in uptime output

https://github.com/errbotio/errbot/commit/57422b89937da4d586f8fc03395b292dc09d3195

uptime コマンドはlinuxのそれとだいたい同じで、「起動時からの経過時刻」を教えてくれるコマンドです。

uptime コマンドの返信内容には、「経過時刻」「初回起動日時」「コマンド呼出時の引数」を返していたのですが、 このコミットで「コマンド呼出時の引数」がさくじょされました。

個人的な感覚では、uptime コマンドに経過時刻以上の情報はあまり求めることもないし、 引数で挙動が代わるイメージもないため、妥当なコミットかなという印象です。

Issues

#1233 Undefined name 'all_plugin_paths' in backend_plugin_manager.py

https://github.com/errbotio/errbot/issues/1233

all_plugin_paths という変数がないため、flake8がNGになるというIssue。

原因は その上部で定義されている変数がall_plugins_pathsであるため。

なので、PR出して直しちゃうのが手っ取り早そう。

#1234 Make a new feature to do github mundane tasks on the slack channel.

https://github.com/errbotio/errbot/issues/1234

Google翻訳を駆使して読む限り、「GitHubのIssue追加とアサインをErrbotを仲介してSlackでできるようになりたい」ような。

多分、Botプラグイン作ったほうが早そう。というかありそう。

PRs

#1232 bootstrap.py: Create data/ dir at runtime if missing.

https://github.com/errbotio/errbot/pull/1232

「起動時に data フォルダがない場合には作成したい」というもの。 このPRはマージされずにクローズしています。

コメントによると、

「ユーザーが間違っていたら、そこに勝手にフォルダを作るのではなく、おかしいと伝える」

という方向性のようです。